2012年 05月 16日
現在発売中のクウネルより川上弘美さんの連載。 今回のお話は興味深かった。 わたしもぼんやりそう思っているのだけれど、このままでは日本人は ほろびゆく種族になりつつあって、移民を受け入れなくてはだとか 生きている人間同士の絆を深めるために誕生日の贈り物は 必需品なのだ、という設定。 それも、(きっと、製造業も衰退しているのか)新しい品物が少ないので 贈り物は使いまわされ、貰った品は(また贈るので)使ってはならないのだ ということ。なんともシニカルで笑えました。 川上弘美さんの作品はなんとも云えない余韻があるのです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by soleil_blog
| 2012-05-16 19:21
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